格下認定
旦那には年の離れた兄弟がいる。
わたしから見ると小舅。

その名も、こたちゃん(愛称)。ミニチュア・ピンシャーのオスだ。
旦那一家は犬を飼い続けてきたプロフェッショナル。かつ先代わんこもミニピンだったそうな。
一方わたしはペットを飼ったことがない。友人の家の犬や猫を触らせてもらったことはあるが、その程度だった。
こたちゃんとはじめて会う日、わたしは期待に胸を膨らませていた。


んん~…???何事????
なにをされるわけでもなく、ただうしろの片足で手を踏まれつづけた。
旦那曰く、「けん制してるんじゃない?」とのことだった。
まあわかるよ、急に知らない人が来たら危ないことしないか不安だもんね。
でもさ…なんというか…
ちょっと手抜きじゃない?
いや吠えられたいとか、噛まれたいとかいうわけじゃないけどさ、「まぁこの人間は後ろの片足だけ乗っけておけばいけるでしょ」って思ってる?
まぁ…こんなもんか…と思っていたとき義母が一言
「なめられてるねえ!!」
なめられているそうです。
こうして出会って3秒ぐらいで「格下」認定をされたわたしと、小舅こたちゃんの嫁小舅戦争が幕を開けるのであった。

