老いに厳しい
こたちゃんは年を取った女性に厳しい。
ベランダで遊んでいるときに年を取った女性を見つけると、目がらんらんとして息を短くはくなどして興奮している様子になる。

ある日、



なんだろう、すごく、視線を感じる。
普段執拗なほどに目を合わせてくれないのに、このときはもうガン見。
ガン見といっても顔はほぼ動かさず横目で見てるけど。
こたちゃん行動ヘルプデスクの旦那に聞いてみた。

旦那はすこし考えたあと、「わかった!」と一声。さすがヘルプデスク。
直後、旦那が唐突に言葉を発した。


もしや、こたちゃん
わたしのことババア認定してる???
テレビに映ってる明らかにわたしより年上の人には目もくれず???
しかしどうも様子がおかしい。通りすがりのミドルウーマンにはフシュフシュ声をあげたり目で追ったりするのに、どうも横目で見られているだけなのだ。
これには心あたりがある。
要するに”””なめられて”””いる。
警戒に値しないババアだと。
こたちゃんのなかの、わたしを構成する要素のうち判明している2つが
「格下」と「ババア」であることにほんのちょっぴり涙がでちゃう夜だった。



