美術の中の生き物たち

作品の中に生きる動物たち

生き物を見たいと思ったらどこに行けばいいのでしょうか。
動物園、水族館、山や川など、人間生き物に会いに行こうと思えば割とどこでも会えるもの。
しかし、これらの手段は当たり前だが外出しなければならないのだ!

おぉ、なんとインドア派には残酷な事実。
アウトドア派な人であっても、さまざまな都合で外出できない、生き物のいる場所へはいけない人もいるでしょう。

ならばインターネットを利用して自宅で眺めましょう。
今回は趣向を変えて絵画のなかの生き物を見ていきます。
美術作品のなかの生き物たちは、時として家の外の生き物たちのようにいきいきとしています。

自宅で見ることの利点を存分に発揮して、おいしいおやつなんか食べながら、ゆったりジャージでも着ながらご覧ください。

Orpheus Playing to the Animals

こちらはメトロポリタン美術館の品。
直訳すると、「動物と遊ぶオルフェウス」とかそんな感じだとおもう。

おそらく中心で楽器を演奏しているのがオルフェウス。
オルフェウスはギリシャ神話に登場する吟遊詩人なんだそうだ。

オルフェウスはどうも動物にとても好かれているらしく、美術館の検索ページで「Orpheus」と検索するとしばしば動物たちと戯れている。私もこうなりたい。

手前のヒツジだろうか、なんとも言えない顔で音楽を聴いている様子がとてもいい。

蝶貓圖 軸 清 虛谷

こちらもメトロポリタン美術館から。

ねこちゃんが蝶をみてブワッってなってようでとてももふもふである。
目をかっぴらいているところもとてもかわいいですね。「生き物」の顔です。

『薔薇蝶狗子図』 長澤蘆雪

もふもふがたわむれておる。

長澤蘆雪(ながさわろせつ)は江戸時代の画家です。
少し前にSNSで『芦雪犬』という作品が話題になっていました。

『芦雪犬』以外にも、もふもふの、ころころした犬の作品があります。
それがこの『薔薇蝶狗子図』です。

犬たちの首回りの毛がぼわぼわしていてとてもいいですね。

わたしは奥でおっさんみたいな座り方している犬が好きです。
蝶を眺めているわりに追いかける気がゼロな油断しきった顔と座り方が大変よろしい。

こちらの作品は愛知県美術館のコレクションです。

あひるひよこ 小川芋銭

こちらも愛知県美術館のホームページでみつけてきた代物。

ホームページで「あひるひよこ」の題をみて「あひるひよこ…?」となったが、見た瞬間
「あひるひよこ~~~~~!!」
と妙に納得した。これはあひるでもひよこでもなく「あひるひよこ」だ。こんなにしっくりくる言葉もない。

墨のにじみに「もふもふ」を見出したのははじめてです。教養が深まった。

美術館にも動物は「いる」

今回は「愛知県美術館」と「メトロポリタン美術館」からもふもふを探し出してみました。
確かにそこにもふもふはいました。

この2つの美術館はネット上で膨大な量の作品が見れるので、検索バーに動物の名前をいれるだけでおうちで手軽に動物たちを見ることができます。

これでどこでも動物たちを見ることができますね。

ぜひお気に入りの動物を見つけてみてください

それでは。

メトロポリタン美術館
https://www.metmuseum.org/

愛知県美術館
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/index.html

この記事を書いた人

たみ
幼少期はその辺の草を食べるなどしていたので野生児と呼ばれていました。
今では立派なコンクリートジャングルの住民です。

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