こじゅうとはミニピン #1

格下認定

旦那には年の離れた兄弟がいる。

わたしから見ると小舅。

その名も、こたちゃん(愛称)。ミニチュア・ピンシャーのオスだ。

旦那一家は犬を飼い続けてきたプロフェッショナル。かつ先代わんこもミニピンだったそうな。

一方わたしはペットを飼ったことがない。友人の家の犬や猫を触らせてもらったことはあるが、その程度だった。

こたちゃんとはじめて会う日、わたしは期待に胸を膨らませていた。

んん~…???何事????

なにをされるわけでもなく、ただうしろの片足で手を踏まれつづけた。

旦那曰く、「けん制してるんじゃない?」とのことだった。

まあわかるよ、急に知らない人が来たら危ないことしないか不安だもんね。
でもさ…なんというか…

ちょっと手抜きじゃない?
いや吠えられたいとか、噛まれたいとかいうわけじゃないけどさ、「まぁこの人間は後ろの片足だけ乗っけておけばいけるでしょ」って思ってる?

まぁ…こんなもんか…と思っていたとき義母が一言

「なめられてるねえ!!」

なめられているそうです。

こうして出会って3秒ぐらいで「格下」認定をされたわたしと、小舅こたちゃんの嫁小舅戦争が幕を開けるのであった。

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